中学受験といろいろ。

2015年生まれの、我が子の受験記録。受験。検定。日常のこと。

PTAのお話

朝はだいぶ雪が残っていましたね。
箱子の学校からは、雪合戦をする前提の準備をしてほしいという趣旨の連絡がきていました。
箱子も100均のレインコート…という名の合羽とか、紛失してもダメージが小さい手袋とかをもっていきました。

私も本日は学校に登校しました。
世にいうPTAの作業です。
『PTA会長』とかいる、世間でいう『PTA役員』メンバーによる作業です。

これ、箱子の学校だと楽しいのです。
入学時に想像していたPTAとは違い、どちらかというと『工作しながら、おしゃべりの日』みたいな感じ。

入学前は、体育館や教室で、立候補があるまで我慢比べ。時間がきてじゃんけんやくじ引きをして阿鼻叫喚。というイメージでした。
実際にはコロナ禍ということもあり、紙に希望を書いて提出し、振り分けられるという感じでしたが。

PTAも、ザマスな眼鏡をかけたスーツの奥様が、会議室とかに座って厳しいことを話すみたいなイメージでした。
または、美しい奥様達がダイヤで指をギラギラさせて、マウント合戦とか。
想像力が貧相ですみません。
でも、そう思っていたんです。

1年生の時はPTAに接触もなく。
でも2年生にあがるときに、なぜか誘われ『誰もいなければ』的な感覚で、お話を聞きにいきました。
在籍中1回は、なにか役をもつことが必須です(クラス役員とか、いろいろあるようです)。
なので、早めにやってしまおうと思っていました。

今年度一年やってみて、感想は『楽しかったなぁ』でした。
各自お茶もってきたり、時にはインスタントコーヒーをご用意いただいたりしながら、作業する感じでした。
企画ものやったり、お便り作って印刷して、各クラスに配ったりとかもしました。
もしかしたら、一番やった作業は『児童への配布物分け』かもしれない。

誰もスーツ着てないし、ザマス眼鏡もしてないし、厳しいこと話す人もいない。
仕事あったら休みで大丈夫だし。現場作業が難しい人には自宅作業が回るのです。
あとは土日の作業(年に1回~2回)とか。
メンバーの9割は仕事をもっていて、残り1割は小さい子がいる感じです。

話を聞くと、数年前まではピリピリギスギスしていたようです。
新しく役員になった人は常に敬語みたいな空気だったそうです。
その頃を知らないので、その頃だったらやれなかっただろうなぁ…と思っています。

ちなみに、基本立候補制です。
お誘いがあって、それを受けた形でも立候補扱いです。
じゃんけんも、くじ引きもない。
クラスで何名かは選出してください。とかもなし。
何年いてもOKだけれど、在籍児は必須。
私は箱子が『学校にこないで欲しい』というまで、参加しようかなぁと思っています。

ゆるい空気間の中、企画はいくつかありました。
学区内でも活動はマジメな学校のようです。
マジメに緩く活動して、役員達が楽しそうにしていたためか、立候補してくださる方が増えているそうです。

PTA役員増える理屈を明確化させ、どこでも適応できるシステムが作れたら、一大事業になりますね。